Wednesday, December 5, 2012

庄原ホームステイで日本を満喫

 広島県の北にある庄原市。
 ここの国際交流協会は、毎年国際協力研究科の学生のためにホームステイ・プログラムを催してくださいます。

 今年も12組15名の参加者が、10のご家族に分かれてホームステイを楽しみました。
 平川研のウィリアムさん(ペルー)、マシューさん(タンザニア)、ペンさん(カンボジア)も、それぞれ分かれて2泊3日のステイを楽しみました。マシューさんは新婚の奥さんローズマリーさんを連れての参加でした。
 3日目の朝、満面の笑みを浮かべて集合所に集まり、バスで出発するときは手をふって別れを惜しんだ留学生たちの顔を見て、楽しい3日間であったことがわかりました。
 3人とも来日したばかりですが、大学とは異なる日本を見ることができて、日本を理解する本当によい機会になったと思います。

 毎年、留学生を受け入れてくださるホストファミリーに感謝です。

平川研 今年の流行語大賞決定

 厳正な審査の結果、平川研の今年の流行語大賞は、"distinguished"(傑出した)に決定いたしました。
 韓国でのInternational Conference for Educational Research でのこと。
 4人の発表者は、前日の夜まで必死の練習を続けました。そこに平川先生が、発表前の挨拶は
"Good morning distighished professors, ladies and gentlemen"
というように、と急に指示したからたまらない。
 舌を噛みながら "distinguished" の練習をして、翌朝の発表は満点でした。

 特に、谷口さんは、わざわざソウル国立大学元教育学部長で、教育学部国際協力コースの設置に尽力されたキム・セオック先生、まさに "distighished professor" が聞きに来てくださったのですから、 "distinguished" を覚えておいてよかった。

 
 後は、"Oh, your presentations were distinguished!" から始まって、焼肉屋さんの打ち上げで  "That is distinguished meat!" まで、この単語を使った例文を連発して盛り上がりました。

 平川研は、ちゃんと研究もしているんです。

Monday, November 19, 2012

大和町で料理の国際交流


ペルーの肉料理
カンボジアの野菜炒め
タンザニアのピラフ
 11月17日、三原市大和の神田公民館でワサンタさん(スリランカ)、ウィリアムさん(ペルー)、マシューさんと奥さん(タンザニア)とペンさん(カンボジア)が参加して、国際料理交流会が行われました。
大雨で、遅刻してしまい、申し訳ありませんでした。でも、地元の皆さんが待っていてくださって、さっそく調理開始。
楽しく、わいわいとみんなで働き、スリランカカレーのほか、写真の3つの料理ができました。
ペルーの料理は、ご飯とフライドポテトの上に大切りの肉いためが乗っていて、ボリューム満点。大評判でした。
タンザニアのピラフは、角切りの牛肉やジャガイモが入っていて、これも食べごたえがありました。カルダモンの香りが効いて、おいしかったです。
カンボジアのペンさんは、この10月に日本に来るまで料理をしたことがなかったのですが、インターネットで奥さんに料理を教わり参戦。味は日本の野菜炒めとほとんど同じでしたが、これもおもしろい発見。
スリランカのカレーは、参加者の皆さんが「本物のスリランカの味を」と言われたので、ワサンタさんが唐辛子をどっさり入れて作ったのですが、意外にも一番早くなくなりました。
大和町の皆様との心温まる交流に大満足の交流会でした。
帰りには、お土産にサツマイモをいただきました。
本当にありがとうございました。



西農ポークZで鍋パーティー

平川先生が西条農業高校から、西農ポークZで作られたベーコンとソーセージをもらってきました。先生が「これで大橋さんの壮行会をしよう」と言ったら、大橋さんは「ボクはメタボになりかけだから、ベーコンは食べません」と拒否しました。平川先生は、「じゃあ、私だけにメタボになれと言うの。レッツ・シェア・メタボ!」と言って、鍋パーティーを強行しました。
西農ポークZは、健康に育てられた豚なので、脂肪が少なく、とてもヘルシーです。
それに、とてもおいしかったです。
買おうと思っても手に入らない、とても貴重な豚肉なんです。西農の皆様、ありがとうございました。

大橋さんは、JICAの研修のため、東京に行きました。その後、一度帰ってくるのですが、来年にはウガンダに赴任する予定です。
 
 

Wednesday, October 24, 2012

World teacher's day 優秀教員!!

こんにちは。
本日は平川研の嬉しい報告をさせていただきます。

我が研究室には現在1名、ザンビアで協力隊として勤務されている山中さんがおられます。
その私たちの先輩である山中さんが、先日、World teacher's dayという式典にて優秀教員に認定されました!!


簡単ではありますが、ご報告させていただきました。

 
 

Tuesday, October 9, 2012

ケニアでの調査を経て。。。

こんばんわ。

今日は、ケニアでの調査時の出来事を簡単に書き連ねてみたいと思います。

さて、写真は現地の小学校での1枚です。

 

かなり、迫力のある写真ですよね。。
本当に元気がありました。
外国人が学校に来るのはおそらく子どもたちにとっては大イベント。
悲鳴に近いような甲高い声を出しながら子どもたちは私に近寄ってきます。
ホント何か盗まれるんじゃないかという程の勢いで。。。

「こんにちは」という挨拶を教えると、何度も何度も「コンニチワ」と返してくれる真面目な子ばかりでした。
こうした機会をきっかけに日本に興味を持ってくれれば嬉しいですよね。


こんな無邪気な子供たちですが、授業が始まるとかなりシーンとします。
それもそのはず、現地での教師は逆らうことのできない絶対的な存在!!
鞭のようなお仕置き道具を片手に怖い顔で子どもたちに指導します。
このような書き方をすると語弊が生まれそうですね(笑)
現地の教師はすごい頑張っています。
調査時に子どもたちへの熱い思いをお聞きし、感動しました。


すごく簡単になりましたが、以上がケニアでの調査の感想です。
では、また次回!!

Wednesday, October 3, 2012

卒業式

先月25日に2名のカンボジア人が我が平川研から卒業されました。
いつも平川研のムードメーカーであった御二方なので、本当にこれから寂しくなります。

これからのご活躍をお祈りしています。




 

Tuesday, August 14, 2012

お馴染みの光景。

お久しぶりです。
管理人が調査に出向いていたため、1か月ほど空けてしまいました。

さて、先日(10日)に、平川研では恒例の焼肉パーティーがありました。
このセミスターでは、論文の報告会を終えた方や、現地調査が終わった方など、
多くのBig Eventがありました。

やはり、一仕事終えた後に飲むお酒はおいしいですね。
皆さん、本当にお疲れ様でした。

今年の夏も暑いです。
皆さん、夏バテや健康には気を付けて、残りのお休みも楽しんでくださいね。




Friday, June 22, 2012

スリランカのお料理!!

こんにちは。
少し前のお話になりますが、我が研究室のお昼御飯がスリランカのお料理で溢れました!!
スリランカ出身の研究員の御方が作って下さいました。


やはり日本の料理とは違い、スパイスが効いていて美味しいです。
ココナッツミルクの味もほのかに感じることができ、幸せなひと時を過ごせました。


食いしん坊なだけですけど、
食から異文化を感じることは良いですね。

Thursday, June 14, 2012

お掃除ブーム

我が研究室では、最近お掃除ブームが来ています。

思い立ったように床を拭き始めたアメリカ人ジュリアンさん(後日、自己紹介します)がきっかけです。

お陰様で、ここ最近は研究室がかなりきれいです。
やはり、きれいな環境の方が何をするにしても気持ちがいいものです。


皆で使う場所はみんなできれいにしましょう(^^)


Monday, June 11, 2012

平川研の食糧庫。

実は、平川研ではこのような光景を見ることができます↓↓↓


毎週のように平川先生が私たち学生のために調達して下さっています。
ここに写真はありませんが、冷蔵庫の中にもいろいろありますよ。

先生の優しさがあるから、私たちは昼夜を問わず研究室で自分たちの課題に取り組むことができるのです。

先生はお菓子やカップ麺の減り具合で学生の趣向がわかると仰っていました(笑)。

いつもいつもありがとうございます。

Wednesday, May 30, 2012

研究室訪問に4名の方が来られました。

先日(5月28日)に、4名の方が私たちの研究室に訪問されました。
IDECや平川研究室について少しは知っていただけたかな、と感じています。
お忙しい中、わざわざ来て頂きありがとうございました。

研究室訪問の後は、恒例の焼き肉です!!
他研究室の先輩にも参加していただき、かなり盛り上がったと自負しています。

皆さん、本当にありがとうございました、お疲れ様でした。


Tuesday, May 29, 2012

開発教育・国際理解教育論


福山平成大学の林原です。毎週火曜日、IDECにて開発教育・国際理解教育論を教えさせていただいてます。授業は参加型で行うのですが、毎回、ロールプレイや議論が白熱してしまい、時間をオーバーしてしまうのが、今の課題です。授業が終わると、平川研で昼ごはんを食べるのですが、自然に研究の話題が中心となるので、帰る頃には自分の研究意欲も高まっています。というわけで、毎週IDECに来るのがとても楽しみです。


Friday, May 25, 2012

自己紹介①

こんにちは、はじめまして。
自己紹介を任されましたので書きました、平川研究室新入生の瀧末紗希(Takisue Saki)です。

学部の頃マレーシアに留学したことと内閣府の青年事業でカンボジアに行った経験から、途上国の教育に興味を持ち、IDECに進学しました。

学部が広島大学の教育学部だったので、IDECには学部のころから平川先生のゼミに参加させていただいたり、学部生向けの授業をとったりとちょこちょこ出入りしていました。
学部の時からIDECは広大の中でも違う雰囲気を持つ研究科というか、IDECは外国だなぁと思っていました。IDECと生物生産学部の前の道路を国境線と学部生の中で呼ぶ人がいますが、今自分がIDECの院生になって本当に日本なのに留学している気分になります。たまに教育学部などIDECの反対側に行くのですが最近までいたはずなのに、雰囲気のあまりの違いに挙動不審になってしまいます。

平川研究室では国籍、年齢、経験など様々な背景を持った人が集まっている研究室です。
社会人経験を持つ方が多く、すごい先輩方ばかりで刺激をたくさんうけています。研究室は英語・日本語・クメール語(カンボジア語)が飛び交っている、グローバルな空間です。
平川研究室の多くの学生が海外にフィールドを持ち、日本人の先輩二人が先日ウガンダに調査にいかれました。早く私も調査に行きたいです。
今慣れないこともたくさんありながらも、優しい先生や先輩方にいろいろと教えてもらいながら大学生活を送っています。

IDECの特徴は先ほども述べた、様々な背景を持った学生が在籍していることです。世界40か国弱の学生が在籍しており、多くの刺激を受けれれること間違いなしだと思います。
授業も多くが英語で行われているので、語学力を磨くこともできます。

入学して2か月ですが、本当にIDECに入ってよかったと思っています。
ぜひ、広大内で留学してみませんか?笑


次回は、ブランチ・ジュリアン(Branch Julian)さんです。
写真も後日アップします。

Thursday, May 24, 2012

大きくなって戻ってきた林原先生

平川研で2003年に修士、2011年に博士号を取得した林原慎さん(現在福山平成大学准教授)が、IDECに非常勤講師として戻ってきました。担当科目は、「開発教育・国際理解教育論」。参加型学習が得意な林原さんにぴったりです。受講者も、教育学研究科や総合科学部などから12名ほど集まりました。
もう、「林原先生」って呼ばなくてはいけないですね。(平川)


Wednesday, May 23, 2012

新入生がやってきました。

遅くなりましたが、今春から2名の新入生が入りましたので紹介致します。


瀧末 紗希 Takisue Saki
ブランチ・ジュリアン Branch Julian


既に私たちの研究室に新しい風を吹き込んでくれています。
何だか賑やかになってきました!!

次回は、本人たちに自己紹介をしてもらおうかな…。

Wednesday, March 28, 2012

卒業式

3月25日、IDECで卒業式が行われました。平川研からは5人の卒業生が参加しました。そのうち、3人は就職をされ、2人はドクターコースへの進学となりました。本当におめでとうございます。

笑顔でお別れしましたが、なんだか、少し寂しい研究室です。。。




Wednesday, March 7, 2012

APEID2012

昨日より、IDECでUNESCO-APEID(The Asia-Pacific Programme of Educational Innovation for Development)のセミナーが開催されております。今回のセミナーのテーマは"LESSON STUDY"です。

日本の授業研究が"LESSON STUDY"となって多くの国でその手法の研究と導入が段階的に行われています。 今回はアジアの国をメインとして多くの国から代表者を迎え、"LESSON STUDY"とは何なのか、国ごとに異なった文化的社会的背景を踏まえてどう導入するのか、又はどう導入されているのかなど、連日、熱い意見交換の場となっております。

APEID2012


Monday, March 5, 2012

奄美の豚肉

朝、研究室に来ると「奄美の豚肉」が・・・

その日の夕方には、鍋になりました!



いや~薄切りの肉、とても美味しかったです☆


修士論文の発表会が行われました。(2月13日)

広島大学大学院国際協力研究科教育文化専攻教育開発コースの修士論文の発表会が行われました。
The presentation of master’s thesis was conducted in Graduate School for International Development and Cooperation (IDEC), Hiroshima University.

アン ブンチャイAng Bunchhay
Duplication Study on Determinants of Dropouts at Basic Educational level at Rural Schools in Cambodia

渋谷 至Shibuya Itaru
ザンビアの基礎学校における学校改善プロセス School Improvement Process of Basic of Schools in Zambia

伊藤 早百合 Ito Sayuri
エチオピアの住民参加による学校運営の現状と課題 The Present Situation and Challenges of School Management by Community Participation in Ethiopia

谷口 京子Taniguchi Kyoko
マラウイの小学校における効果的なコミュニティ参加と学校経営 Effective Community Participation and School Management in Primary Schools in Malawi

山本 雄一Yamamoto Yuichi
ラオスの大学生の英語読解力に関する研究
English Comprehension of University Students in Laos


修士論文を提出しました。(1月31日)

2012年3月卒業予定の博士課程前期の5人が修士論文を無事に提出しました。
5 master’s students who will graduate from mater’s course this March submitted their thesis successfully.

渋谷 至Shibuya Itaru
ザンビアの基礎学校における学校改善プロセス School Improvement Process of Basic of Schools in Zambia

アン ブンチャイAng Bunchhay
Duplication Study on Determinants of Dropouts at Basic Educational level at Rurual Schools in Cambodia

伊藤 早百合 Ito Sayuri
エチオピアの住民参加による学校運営の現状と課題 The Present Situation and Challenges of School Management by Community Participation in Ethiopia

谷口 京子Taniguchi Kyoko
マラウイの小学校における効果的なコミュニティ参加と学校経営 Effective Community Participation and School Management in Primary Schools in Malawi

山本 雄一Yamamoto Yuichi
ラオスの大学生の英語読解力に関する研究
English Comprehension of University Students in Laos

提出日2日前の日曜日、みんなが研究室にいると、平川先生がピザを注文してくれました。中には大学院に来て以来、初めてピザを注文した人もいました。おかげで、みんな無事に修士論文を提出できました。
When it was 2 days before that we should submit our thesis, Prof Hirakawa ordered Pizza for us! Someone ate ordered Pizza for the first time when they entered the master’s course. Thanks to her kind cooperation, we all could submit our thesis until the deadline.


ゆかいな平川先生と楽しい研究生たち

ブログ始めました!

国際協力における教育開発の研究と実践の日々。

平川研の研究生活の今を、

涙と笑いを交えながらお伝えします!